当院では、患者さんへのコンサルテーション、治療、フォローアップを落ち着いた環境でご提供するために、個室診療となっております。

歯内療法専門医の治療ユニットは1台のみで、診察は完全予約制です。初回は必ずコンサルテーションとなり、治療の選択肢や期間、リスク＆ベネフィットなどをご説明いたします。治療についてご質問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

歯内療法を行う際、「術野を拡大し、明るい視野を確保する」ことは、必要不可欠。これを可能にするのが手術用顕微鏡です。
この手術用顕微鏡を、すべての患者さんで適切に使用するには、きちんとしたトレーニングを積む必要があります。米国歯内療法学会では、すべての大学の歯内療法科にこの手術用顕微鏡の設置を義務づけています。

当院では、この米国歯内療法学会認定の専門医課程を卒業した専門医が、手術用顕微鏡を用いて精確な治療を行っております。

口腔内には常に300種以上の細菌が存在し、これらの細菌が歯の内部に侵入することで炎症や感染が広がります。歯内療法において、この細菌感染のコントロールは非常に重要。
実際の治療では、ラバーダムというゴムのシートを用いて、手術部位のみがみえるような衛生環境を作り上げます。このシートは細菌感染のコントロールとなるだけでなく、治療効率の向上や周囲組織の保護にもつながります。

当院では、最良の治療を受けていただく衛生環境を常に整えています。